こんにちは、天神祐耶です。

個人的にやらなければいけなかった事がとりあえず終わったので、やっと演劇の世界に戻ってくる事ができました。

演劇だけをやれる生活ならば、どんなにいいことかと、こういう時に強く思いますね。

さて、色々と書きたいことなんかあったのですが、堪えに堪えて今日までやってきました。

今、のとえみは18日から上演中の劇団フロンティア【煙が目にしみる】に出演中です。たくさんの方に見て頂けているみたいですね。25日(土)と12月2(土)のチケットは残り少ないですがまだ予約出来ますので是非観劇してみてください!

なんかしばらく演劇から離れると、相棒とはいえ遠い存在に感じますね。

さてさて、リハビリがてら先日東京に行った事から書いていこうと思います!

東京に行った目的は旅行目的もあるのだけども、次に関わる芝居の参考になる場所に行くのが大きな目的でした。

その行ってきた場所というのが、コチラ



東京都大田区にあります

昭和のくらし博物館

ここに行ってきました!



いやあ。よかった。

どんな場所か詳しくはHP参照して頂くとして、自分の求めているものがバッチリそこに存在していていて。かなり刺激になりましたよ!

戦後に建築されたこの建物は中身はそのままの間取り、その当時の建具や、生活用品などを見る事が出来ました。


次の作品をやるにあたって、求めていた全ての情報がそこにあったと行っても過言ではないですね。その場所に行って、空気を感じ、当時のことに思いを馳せるのは作品作りに大きく関わってきます。

営業時間前にもかかわらず、学芸員の方を始めスタッフの皆さんに丁寧な対応をして頂きまして、そういう所からなんだか当時の人の温かみを感じたり、ボランティアスタッフの方の丁寧な説明にこの場所への愛情を感じる事が出来ました。

そういう場所に行くと思いがけない出会いがあったりするものです。自分は演劇人で富山から来たと学芸員さんに話していると、他に来場していたお客さんから話しかけられました。その方のお話をきいていると、なんとその方は元女優で、劇作家、演出家の如月小春さんのNOISEという劇団に所属していたそうです。話しかけられる前からなんだか雰囲気のある人だなと思ってて、元女優と聞いてなるほどーってなりましたよ。気付けばその方と20分ほど演劇について話し込んでいました。富山であろうが東京であろうがこういう会話が出来るのは凄く楽しい。有難いお言葉を頂いたりして、改めて頑張ろうと、褌を締め直す事が出来たように思います。別れ際にえみてんの名刺も渡す事が出来たので、いつかこの方に公演を見てもらえたら最高ですね。

博物館を見てワーワーと興奮したり、出会いに感謝をしたりこの場所に行って良かったと心から思えました。この経験は次の舞台に必ず生かされてると思います。


学芸員の小林さんと、いつものダブルピースマン。

機会があったら是非行ってみてください!たのしいですよ!