こんにちは。天神祐耶です。

馬肥ゆる秋。という事で。今年もあのシーズンがやってきました。

そう。稲刈りですね。

春に植えた苗が今まさに刈られるわけです。自分も長男として駆り出されるわけで、毎年この時期のスケジュールは稲刈り中心の生活となります。

毎年この時期になって思うのは、稲作にかかわらず、農業と言うのは個人的には非常に演劇を作ること共通項があるとおもっています。

なんかしっかり書くと長くなりそうだから簡単に言えば長いこと準備して収穫って事ですね。

ん?

大体の事はそうだね。って?

そうなんですよ。でも自分にとっては農業かなと。手間暇かけても気候なんかに左右されて良い品質のものができなかったりしますよね。芝居作りもあくまでも人間がやる事なんでどんなにおもしろいと思って稽古をしていても、お客さんにとってはそうでなかったりする。その逆も然り。

それでもまた次、やるんです。

毎回毎回毎年毎年工夫して、積み重ねたものが経験になってく。失敗とかそういう事も含めて、いい経験になります。

演劇も農業もずーっと手間暇かけて、ずーっと続けていきたいですね。

どんなことがあっても両方やってれば必ず何かしらの結果になる。そういうところが好きなんですかね。