早いもんで11月ですよ。

今年は途中から年号が変わったりして尚更時間の経過が早いなあなんて思う今日この頃。

天神です。

さて今日は8回目のTEGCです。
今回は前回同様、大王の楽しい戯曲をテキストに読み合わせです。えみてんの公演はガッツリとした会話劇でしたが、このTEGCではいろいろなジャンルの戯曲を読んでいます。
少人数の芝居から大作、大騒ぎの作品から静かな作品、暗い作品から明るい作品まで区切りなく。
前回は経験の豊富なベテランと初めて戯曲を読んだような若手を一緒に読ませてみました。
最初は緊張と戸惑いで、声もでない状況だったのが、ベテランに引っ張られ自分なりの精一杯で読み合わせに真剣に向き合ってました。彼らはこれから乾いたスポンジの様にどんどんいろんなことを吸収していくんだろうな。
自分もだいぶひたひたのスポンジですが見習っていきたいですね。

TEGCでは基本女性がたくさん出てくる戯曲を読むということもあって、役がない場合は簡単な演出をつけたり役を振ったりしているわけですが、いやぁこれが結構疲れる。

個人的なテーマとして実際芝居を共に作ったことがないメンバーでの読み合わせは、とにかく短い時間でメンバーの持っている質を見ながら適切な言葉を伝えるということ。
夢中になって稽古が終わった後はぐったりしながら反省ばかりしています。なかなか難しいもんです。家に帰ってからも頭は冴えちゃって夜更かしもしちゃうのはご愛嬌。

しかしながら伝えることから逃げずにやっていきたいですね。
熱には熱を。です。

今日もどんなメンバーが集まるか楽しみにしながら稽古場に向かうとしましょう。