2019年09月

こんにちは、のとえみです。
ひたすらひとりでブログを書き続けていますが、面白く読んでいただけているのでしょうか?1人でもチェックしてくださる方がいる限りは続けて書いてみようと思います。

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それぞれの真剣さがうかがえますね。

徐々に参加者の方に加えて、見学に来て下さる方も増えてきまして、ありがたい限りです。狭い稽古場所にぎゅうぎゅうになっていますが、それも込みで楽しんでもらえたら稽古場っぽくていいなと思っています。

参加してくれた方で、最近印象に残っている感想は、
「これは見学して勉強したい」
というもの。
これは私もよくわかります。演者として中に入ってしまうと、なかなか客観的に見られないのですね。どういう変化が起こっているのか、外から見るのが一番わかりやすいですし、冷静に考えられます。

見学というと、見てるだけでつまらないとか、演れないのは面白くないとか思われそうですが、この見学をどう生かすかで、その人のお芝居の学びって変わってくると思うのですよね。
養成所時代、月4回、8時間くらいのレッスンがありましたが、自分が見て貰えるのはその中で10分くらい、というのもよくありました。1ヶ月丸々自分の出番がなく、演技を見て貰えないということもありました。そんな中で、ぼーっと自分の出番がこないなぁと思って過ごすのと、自分だったらどうするかと考えながら過ごすのでは、全く違うと思います。これができるかどうか、という時点で、違うんだろうなぁと感じますしね。

そんなわけで、見学も楽しいぞ!ということをお伝えしつつ、次回のTEGCにも沢山の方が来て下されば嬉しいです!

こんにちは、のとえみです。

今回は、TEGC2回目で読んでいる台本をどう私は読んでいるのかを書き留めておこうと思います。作品のタイトルなどは出しませんが、参加しているガールズのみなさんにはわかると思います。
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(やる気を表現)

今回使っている台本は、女性の2人芝居です。
片方はマネージャーで、片方は若い女優。このふたりのやりとりで話は進んでいきます。

ポイントは大きく2つあるんじゃないかなと思います。
1つ目は、ふたりの関係性です。

ふたりがやり取りしていく中で、関係性の優位が変わっていく所がいくつかあります。優位に立てる状況や情報を駆使して、お互いに優位を取り合っていくのが面白いところだと思います。それが、最終的には対等になる(あるいは共闘)ので、それがどこで、どの台詞で、どの単語で起こるのか、という落としどころも探していきます。

その時、この台詞を出すことで、相手をどうしたいか、どうさせたいかというのを考えていきます。日常でも、相手に何かを感じてほしい、思ってほしい、何かして欲しい、自分の思い通りに動かしたい、言葉が欲しいなどがあると思います。それを台詞ごとに考えていきます。
もちろん、自分の台詞だけではなく、相手の台詞によって、自分がどう行動するかというのも考えます。相手の思惑にのるのか、裏切るのか、それが自分の台詞からわかったり判断できることもあると思います。

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急に中に入って説明し始める天神さん。エンジンかかってきました。


2つ目は、「・・・・・・・」という表記です。
この劇作家さんの特徴は、台本に遊びがあるようでない、というところかなと思います。
句読点の打ち方、「・・・」の使い方、長さにすべて意味があると思います。

例えば「・・・うん。」と「・・・・・・うん。」は違うと思います。
この点の長さで、「うん」を出すまでにどういった思考がされているのかが違うんだろうなと思います。少し思案して出せる「うん」と、思案して迷いや葛藤があって出す「うん」では、音色も、温度も、強さも違うと思います。

この作品では特にこの「・・・」が多用されているので、じっくり考えたり、台本を読み解いていくのがよいと思います。

また、「・・・」は、相手の台詞を受けるときに大事だと思います。
なので、相手の台詞を聴くということはもちろんですが、相手を見るというのも使っています。今回の台本は台詞の一文が短いので、相手の台詞の時に自分の台詞をパッとみて覚えて、相手の台詞を聴くことに集中します。(アニメのアフレコなんかでは、こういうテクニックを使っている声優さんもいるようですよ)

前回はこの2つに気を付けて稽古に参加しました。

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真剣にメモを取っている様子も見てしまいましたにょ。

次回はどんなふうに稽古をするのかわかりませんが、何か参考になれば、です!

こんにちは、のとえみです。

TEGCも2回目を開催することができました!参加してくださるみなさまがいるからこそ、です。
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今回は女優ふたり芝居の作品を選ばせてもらいました。私の好きな作家さんのひとりで、難しめですが、台詞の裏側や駆け引き、関係性の変化が面白い作品だと思ってチョイスしてみました。

初めて参加してくださった方もいて、「そう!こういう感じ!!色んな役者さんとお芝居ができる!!」と、とても嬉しく思いながら参加しました。


初めての台本ですが、1回通しで読んでもらった後、

突然の半立ち稽古!!(※台本を持ったままの稽古です)


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参加者もびっくりしながら(笑)立ち稽古スタート!

天神さんも稽古を進めていくとどんどん力が入っていっていました。

最初の本読みと半立ち稽古でしたが、どの女優さんも自分の中に生まれた世界観や役が見えていて、凄いなと思いました。

「もっと見たい。」
というのが天神さんの今回の感想ということで、引き続き次回も同じ作品をやることに。天神さんも面白い作品と言ってくれたり、「好きな感じの作品」と言ってくれた参加者さんもいてくれたり、一安心でした。


次は、私がどんな風にこの作品を読んだか、というのを解説してみようと思います。次回のTEGCに参加するにあたって参考になればいいなぁ~。

こんにちは、のとえみです。
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今回は、キャストをシャッフルして本読みする、ということについて書いてみます。

えみてんの稽古(公演)では、基本的に天神さんのイメージを優先してキャスティングを行います。そのため、役者さんに客演のお願いをするときは、「この役で出演してもらえませんか?」という風に、キャストを決めた状態でお声を掛けます。なので、初めて本読みをするときにはキャストはすべて決まっていて、みなさん本役で読んでもらいます。

天神さんも今回の稽古後に、「キャストシャッフルは新鮮」という風に感想を話していましたよ。

所属している劇団によって、キャスティングのやり方は違うと思いますが、他の方々も面白いと思ってもらえたらいいなと思います。

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また、「次に読みたい人、この役やりたいがあったら言って」という風に天神さんは声をかけていました。私は自分からやりたいことを主張するというのもいいなと思いますが、同時に、「自分がどんな風に周りから見られているか、どんな役だったらできると思われているか」というのも大事だと思っています。

所属劇団だと、自分のキャラクターや配役される役が似たり寄ったり、またこんな感じの役ね、というようなことも出てくるんじゃないかと思うのですね。それが、所属劇団以外だとどうなるのか、周りの役者さんが変わればそれがどうなるのか、というのも感じて欲しいなと思っています。だから、自分はこの役をやりたい、というのと同時に、自分がキャスティングをするんだったらこうする、っていうのも見てみたいなと思いました。

まだ始まったばかりなので、どんな風に稽古が進んでいくのか私も楽しみです。めちゃくちゃ勉強になると思いますし、特に達者な方々が多い稽古場なので、「キャラクターの作り方」「台本の読解」というところが苦手だなとか、上手くなるためにヒントが欲しいな、という方は特に稽古場にぜひ来てほしいです。見学は男女、役者スタッフ問わずお待ちしております。

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