さて、今回の稽古のクライマックス!?天神さんが密かに用意してきたテキストを使っての稽古です。
とある作品の冒頭シーンが書かれた台本。最初の方は割セリフとしてインポッシブルのメンバーさんに割り振っていきます。
「相手の台詞(前の人の台詞)を受けて、テンポを崩さず、相手の台詞の最後をとっていく感じで。」そんな感じの指示を出す天神さん。インポッシブルのメンバーさんは真剣に台本の台詞を見ていましたよ。
一度みんなで読んでみてからは、シンキングタイム!インポッシブルのメンバーさんで話し合って、このシーンをどう作るか考えてから発表です!
こじんまりとした円になって話し合うメンバーさんたち。短い時間ですが、それぞれから意見が出て、立ち位置や動きなどを決めていっていました。同じメンバーでお芝居をやっているからこその連携や進み方、という感じがしましたよ。
そして、話し合いと練習が終わって発表へ!
短い時間でしたが、キャラクターを掴んで観ている方にも伝わるように演じているメンバーさんも!自分にあった表現やキャラクターの作り方をしている感じがしてとても好感を持ちました!
そして、天神さんの講評を真剣に聴く面々。
天神さんも熱が入ります。ここでのポイントは「呼吸」。呼吸をすることによって場の空気をつくったり、キャラクターを生かしたりという事を伝えていました。そのアドバイスを受けてもう一度。そして、このシーンでもキーポイントとなる難しい役を天神さんが演ってみることに。
スッと役に入る天神さんの雰囲気、いつ見てもいいですね!屋敷君はすかさず撮影!(笑)「呼吸」を意識しながらインポッシブルのメンバーさんももう一度同じシーンに挑戦。空気が少し変わっていたのに、気が付いていたでしょうか?
ついうっかり仲間に入っていくのとえみ。中村君のこの貫禄!ここは中村君の芝居を受けて、しっかり反応をするシーン。合唱部君(←ニックネームです)と反応を共有して、空気を作れていたでしょうか?
こうして、4時間という短い時間でしたが、基礎からテクニックまでぎゅうぎゅうに詰め込んだワークショップが終了しました!
インポッシブルのみなさんからは「参加して良かった!」という風に感想をいただきましたよ。インポッシブルさんのお芝居に生かせることが1つでもあったら嬉しいです!参加していただいてありがとうございました!