2017年12月

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紋川あゆみさんとのコラボ企画として始めたDramatic talking。この企画を始める前に、えみてんの企画やコンテンツとしてどんなことをやったらいいかな~、とずっと考えていました。

天神さんが、「観劇の感想を書いてみたい!」とブログを始めたときに言っていたのですが、私は自分のブログでずっと観劇の感想を書いているので、同じ事をしてもなぁ、と思っていました。また、感想は凄く個人的なことも多く含まれるので自身のブログに留めておきたかったし、文章のコンテンツで、何か自分のブログとは違うことが出来ないかなぁ、とぼんやり思っていました。

そんなときに、紋川さんとやりとりをしていて、演劇のことがまとめられたフリーペーパーみたいなのがあったらいいのに、というのを聞きました。確かにそういうのがあったらいいよね~、といっていて、コストなどを考えたら、デジタルデータで配信してもいいかもね~、と言っていたような気がします。

それがきっかけで、ひとりではなく、他の方と対談をするというDramatic talkingが生まれました。個人のブログではやりにくいけれど、色んな人の縁を繋げたらいいな、というえみてんのコンセプトから考えたら相手と会話する対談形式というのはあっているなぁ、と思いました。

最初はとっつきやすく、観劇の感想をおしゃべりするという対談からスタートしていますが、記事内でも言っていたように、観劇だけでなく、役者同士の対談や演出家さんとの対談、あるいはリクエストがあればリクエストの方との対談なんかもやってみたいなぁとは思います。ブログのメッセージでもいいし、FacebookやTwitterからでも「この人とやってほしい」というのがあったらリクエストいただければと思います。

あ!そうそう、質問箱というのもつくりましたので、こちらに投げていただいたり、直接は聞きにくいなっていうことも書いてもらえたらいいかなと思います。

えみてんの質問箱 https://peing.net/emtntym

こんにちは

天神祐耶です。

えみてんのWebサイトにはプロフィールや情報以外にもこんなコンテンツがあります。
それがこれ

【Dramatic Talking】

のとえみとフリーで活動中の紋川あゆみさんのコラボ対談企画!


これは見応えがあって面白いですよー。
今後もバンバンいろんな対談が更新される予定です。


いーなー。

俺もなんかやろうかなー!

なんか・・・なんかやってみたい!

よしっ!



てなところで、やりたいことにはなんでも挑戦でおなじみのえみてんのWebサイトを今後ともよろしくお願いします!

こんにちは

天神祐耶です。

師走らしい師走を過ごしています。
外に出るとなんだか皆慌ただしそうで年末感満載ですね。

今週末いよいよ稽古が始まります。
個人的には一年ぶりの舞台ですね。寒さも相まって身が引き締まる思いです。

今回は出演キャストが5名。みんなの宅配便の稽古場以上に賑やかな稽古になりそうです。
のとえみを始め、劇団フロンティアから佐藤潤子、岸本美佳そして現在はフリーで活動中の紋川あゆみ、それと自分を含めたこの5人で皆様を昭和の時代にひきこむ予定ですので、楽しみにしてくださいね。

この個性的な出演者を使って芝居を作れるなんてなんて楽しみなのでしょうか。いまからあんな事やらせよう、こんなのはどうだと悶々とする毎日(笑)

どうせやるなら各々自分の殻を破らせたい。演出する上でいつも思っている事です。
演劇はほぼ1人では作れませんよね。だからお互いがお互いを理解し、1つの作品を作る。それ以上でも以下でもない。作品を作る上で求めるのは作品に対する思いと謙虚さ、自分自身を隠さない事。これだけです。

稽古を始めるにあたって心配なのは雪と風邪ぐらいなもんで、後はなーんにも不安要素はありません!

えみてんの事も同時に動いています。今年はまだ終わってませんが、来年も忙しくなりそうです。

公演に向けてトレーニーになる時が来た!

時は来た。それだけだ。

演劇ムーブメントえみてん のえみの方、のとえみです。こんにちは.。゚+.(・∀・)゚+.゚
昨日、こんなツイートをした時に「舞台って集中力使うよな~。そういえば、演劇を始めた頃と今と集中力の使い方、ちょっと違うかも...」とふと思いました。

そのきっかけになったのが「集中力が続くのは15分くらい」というのをどこかで聞いたからだと思います。45分とか50分とか、集中力が続く時間には色々なバリエーションがあると思うので、15分というのが合っているのかどうかわかりません。ただ、これを聞いて「舞台は90分とか120分とかこれよりも長いのだから、上手く集中しないと集中力は切れるし、疲れる...!!!」と思ったわけです。

演劇を始めた頃は、割と本番が始まる前から集中していました。舞台袖に待機した30分前とか、そのくらいからずっと集中したり、集中力を高めている感じでした。今から思えば、よくそんなに集中していられたなぁと思いますね(笑)

今は、割とギリギリまで集中しない感じです。開演の10分前くらいになってからようやく舞台袖に入ります。それまでは楽屋でおしゃべりしたり、メイクを直したりという感じです。できるだけいつもと変わらない感じで過ごせるように、とは思っています。

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こんな感じで舞台袖では台詞を確認しつつ、いつものように過ごしていることが多いです。

では、どんな瞬間に集中に入るのか。

わたしの場合は袖から舞台に出る瞬間の1歩目だったり、舞台に出る直前の靴を履く時だったり、メイクを直す時だったり、共演する役者さんに舞台袖で挨拶をして握手をする時だったり。何かの動作を集中のきっかけにすることが多いです。

本番中も舞台袖にはけることが出来る役の時は、はけたときに一度緊張や集中を解きます。そんなに長い間集中力はもたないので、一度集中をやめて、また仕切り直して集中します。一度も舞台袖にはけることが出来ない役の時は本当に大変です...!ずーーーっと集中していないといけないのですよね。上手く集中できない時や集中が持たない時は、自分が集中できる台詞や感情の時に気持ちを切り替えることが多いです。これをちゃんとできるようにするために稽古を沢山して、調子が上がらない時でもどこかのタイミングで調子を戻したりあげたりできるようにしているのです!(いつもできるとは言ってない。笑)

役者さんによってきっかけは色々だと思うので、色んな方に来てみるのも面白いかもしれませんね。

演劇ムーブメントえみてん のえみの方、のとえみです。こんにちは.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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所属劇団の秋公演も一段落して、いよいよ本格的に、春公演「はだしの青春」の方の準備に入っています。先日はビジュアルなどの打ち合わせをしてきましたよ。えみてんのブログでは、天神さんとのとえみの写真や出来事を中心にお届けします。全体の様子などは劇団フロンティアのブログをご覧下さいね。

劇団フロンティアの実験リーグということで、本公演と差別化をするために、チラシやポスターなど宣伝美術はわたし、のとえみが製作させていただいています。えみてんで協力してもらっている、カメラマンの窪田さやかさんにはビジュアル写真を、そして、えみてんロゴを作って下さったTAKKさんにもアドバイザーとして実は関わっていただいています。

舞台セットを作って、芝居をして、音響や照明をあてて演出をして、といった舞台の上だけで起こることだけが演劇ではありません。お客様をお迎えするために劇場を掃除したり、観劇に集中してもらえるように気を配ったり、チラシやパンフレットやアンケートのデザインといったものも全部ひっくるめて私は演劇だと思っています。

だから、お芝居の稽古以外のことも、私は全部楽しい。そういうことまで全部ひっくるめて楽しめるっていう感覚を持てているのが嬉しいなって思います。こうやって、何を書いたらいいかな?どうやったら読んでもらえるかな?って思ってブログを書いているのも楽しいのです。


チラシを作って、次は、ポスターとお客様にお送りする案内はがき、チケットを今は作っております!デザインに関することは見よう見真似で今まで作ってきました。それを今はTAKKさんにアドバイスを貰いながら、少しずつ勉強させてもらって作っています。もっと色々勉強しておけば良かった...と思うこともあるし、公式webみたいに、昔勉強しておいてよかった!と思うこともあります。

演劇って、そういう昔やっていたことが役に立つっていう瞬間がたーーーくさんあるって思います。図画工作が得意だった人は、小道具を作る時にその器用さが役に立つし、ファッションやメイクが好きで詳しい人は衣装やメイクでの引き出しが多くて役に立ちます。音楽を沢山聴いていて詳しい人は、作品に使う音楽を色んな所から持ってきますし、運動神経がいい人は、舞台に立ってもキレがとてもあります。

自分は普通かも......と思っていても、演劇に関わると自分が実は普通ではなくて特別なんじゃないかって思えてきます。自分が役に立つんだって気が付く瞬間に出会えるからかもしれません。そして、周りの人もそれを教えてくれます。ありがとうとか、助かるとか、そういう言葉を掛けてもらえて気が付くことも多いです。そういう小さな積み重ねで、私は今舞台に立てているんじゃないかって思います。特別になりたくて、そして何かで特別になれる場所、なのかもしれません。

えみてんも、天神さんは稽古をしながらそういうことに気が付かせてくれる場所です。場所は違いますが、劇団フロンティアの春公演でも、えみてんに関わってくれた人たちがそんな風に少しでも思ってくれたら嬉しいなって思います。


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