こんにちは、のとえみです。
前回に引き続き、TECG第5回のブログです。
超ベテランの有無を言わせぬお芝居を学ばせてもらったわけですが、若手も負けていられません...!まだお芝居をはじめて5年も経っていない役者さんも、もちろんTECGに参加してくれています。

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うんうん、真剣です。
お芝居歴10年オーバーの役者さんと稽古をするのも勉強になりますが、同じくらいの力同士で稽古をするのもとても良いと思います。
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何度もTECGで続けている台本なので、半立ち稽古の形でやっています。天神さんからキャラクターなんかの演出をちょっと受けて試行錯誤するふたりですが、次第にお芝居がかたまってきて、安定してきます。こういう対応の柔軟さ、素直で良いですよね。
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なかなか県内アマチュアの舞台公演じゃ見られない組み合わせでこの笑顔。

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天神さんもエンジンかかってきてますね~。

若手と呼んでいるお芝居歴のふたりですが、台詞やキャラクターに対してはそれぞれ自分なりに演出を受けてやっているな~という印象でした。ここまでスッとできるようになれば(いや、ふたりとも試行錯誤してたけど。笑)、読み合わせからスタートして立ち稽古に入っていくのも問題ないな~と思いました。

誰かが口にしていたかもしれませんが、「動きが難しい」というところ。この次のステップに行くとしたら、きちんと「動き」と「言葉」を連動させる(リンクさせる)というところかもしれません。
台詞はできるけれど、身体が動いていない。どう動いたらいいかわからない。目線、顔を動かすタイミング、振り替えるタイミング、動くタイミング.......。

とある有名演出家さん曰く、「下半身が動いていないとクサい芝居になる。」そうです。

県内の舞台を観に行ったときに、上半身、手や頭は動いているけれど、足が全然動いていなくて棒立ち、っていうのはよく目にします。動機、相手をどうしたいという意図があって、そのために動いたり、言葉を発したりします。それをからだ、言葉と連動させてひとつのお芝居として出せるように、とっかかりみたいな瞬間に出会えたらいいな~と思いますね。


次回は別の台本へ!今までの中でも激ムズ!?な作品が登場です。