こんにちは、のとえみです。

今年はえみてんの公演が無いことだし、前々からやりたかったけれどできなかったことをやっていくぞ~!と思っておりました。今年に入ってから、少しずつ録って、整音していたボイスサンプルが、ようやくまとまった数になったので公開いたしました。

P_20190503_151630のコピー
ボイスサンプル、大学生の時に録ったのが初めてです。それから、時間が取れたら録り直したり、養成所で録ったり、オーディション用に録ったり、舞台をはじめてから録ったり、地元に戻ってきてから録ったり...と、もう何度もつくっています。

舞台は舞台の難しさがあるんだけれど、マイク収録のお芝居はまたこれはこれで難しいです。ボイスサンプルのいいところは納得がいくまで録れたり、昔のサンプルと聴き比べたりできることです。
1発で納得のいくものがとれることもあるし、何十回録っても決まらないこともあります。今回も1回しかとっていないサンプルが実はあります。(それまでに何度か練習したりはしていますが。)お芝居は良くても、ノイズが入ったり、マイクを吹いてしまって「ボフッ」っていう音が入ったらNGっていうのも、マイクならではのことです。

昔よりは、細かいニュアンスのつけ方や、語尾の1文字の変化のさせ方、キャラクターの持たせ方に幅が出てきたかなぁと思います。息を使ったり、息の混ぜ方でキャラクターに余裕を持たせたり、っていうのも何となくできるようになってきました。

そうそう、今回は初の試み!ということで、「同じ文章を違うキャラクターで演じる」というサンプルをいくつか録りました。同じ文章だからこそ違いがわかるというか、面白いかなぁと思います。

のとえみの舞台のお芝居を見ている人は、舞台だったらできないキャラクターっていうのも混ざっているので、そういう所は面白いと思ってもらえるかもしれません。あの見た目や身長だったら、このキャラクターは成立させられないかもなぁ~というのも、ボイスサンプル、声だけだからこそできることだなと思います。

ボイスサンプルを聴いて興味を持ってもらえたり、この声を使って作品をつくりたい、作品に使ってみたいと思ってもらって、それが実現したらとても嬉しいです。


ボイスサンプルは「メニュー」→「天神祐耶×のとえみ」→一番下の「音声マーク」のアイコンをクリックで特設サイトへ行けます。